学校日記

スパゲティについて

公開日
2011/06/07
更新日
2011/06/07

学校から

スパゲティやマカロニ、ラザニアなど、全部合わせて「パスタ」といいます。レストランなどに「パスタ料理の店」という看板が出ていますね。パスタはイタリア料理の中心的なもので、日本で言うとお米のようなものです。さて、ここで豆知識。スパゲティの袋に「デュラム・セモリナから作った」などと書いてあるのを見たことがありますか?「デュラム」というのは小麦の種類の一つで、別の名を「マカロニ小麦粉」とも呼ばれています。このデュラム小麦の粒は、非常に硬いものです。だから、ふつうの小麦のように製粉工場で細かい粉にしないで、粗い粒のまま使います。この粗めの小麦粉のことを「セモリナ」と呼びます。デュラム小麦から採った粗めの小麦粉・・・これが「デュラム・セモリナ」の正体です。デュラム・セモリナは、黄色っぽくて粘る性質を持った植物性たんぱく質を含んでいます。そのためマカロニやスパゲティなどを作るのに適しています。今や子供から大人まで人気のイタリア料理。ところで、日本の幽霊は「うらめしや〜」といいますが、イタリアの幽霊は何ていうか知っていますか?もう察しのよいお友達はわかりますね。そうです。「いためしや〜」