ゴボウ
- 公開日
- 2011/06/09
- 更新日
- 2011/06/09
学校から
日本料理に欠かせないゴボウ。ゴボウは日本を代表する国の花、キクと同じ仲間です。こんなにおいしいゴボウですが、世界中でゴボウを食べているのは、日本と韓国だけなのだそうです。ゴボウは一年中出回っていますが、本当の旬は秋の終わりから冬です。でも、春のゴボウは香りが良く、やわらかいのが特徴です。夏は夏で、あっさりした香りを持っています。ところで、私たちが食べているのは、ゴボウのどこの部分だと思いますか?こたえは、ゴボウの根っこの部分です。ゴボウには食物繊維がたっぷり含まれています。この食物繊維というのは、人間の消化液では解けないもので、植物からとることができます。この食物繊維が、腸の働きを整え、余分なコレステロールを外へ出してくれる働きがあるため、生活習慣病の予防に役立ちます。また、食物繊維はお腹の中のお掃除をしてくれるので、便秘の予防にもなります。♪まさかり かついだ金太郎〜♪の坂田金時の息子、「坂田金平」からその名前がついたという「きんぴらごぼう」。今日の給食をモリモリ食べると、強くてじょうぶで力持ち、正義の味方の坂田きんぴらのようになれるかも!