ふるさと給食週間 2回目
- 公開日
- 2011/06/22
- 更新日
- 2011/06/22
学校から
「ふるさと給食週間」2回目の今日は、裾野市内で栽培されたじゃがいもがいっぱい入った味噌汁です。このジャガイモは、茶畑の杉山昭禎さんが栽培して、今朝学校へ届けてくれました。杉山さんは、ジャガイモのほかにもスイカ・キャベツ・はくさい・ほうれんそう・まくわうりなどを作っているそうです。杉山さんにインタビューしてみました。
Q「農業をしていて、うれしいなと思う時はどんな時ですか?」
杉山「収穫の時期になって、元気でのびのびとした野菜ができたときです。」
Q「たいへんだなあと思うことは何ですか?」
杉山「野菜作りに使う堆肥作りです。これは大量に作るので、一年中かかって大変です。私は82歳ですが、まだまだがんばります!!」
Q「給食で使う野菜を作るときに気をつけていることは何ですか?」
杉山「一生懸命作った堆肥を十分使って有機栽培しています。有機栽培をすると野菜が柔らかくておいしくできるのです。」
杉山さんの野菜づくりに対する思いが伝わってきますね。杉山さんが作られたキャベツは、柔らかくて、でもパリッとしていてとてもおいしいです。よく給食で食べています。では、最後に富岡第一小学校のみんなにメッセージをお願いします。
杉山「私は、毎日を人のために過ごしています。また、よい考えを持っていると人相がよくなると信じています。皆さんも是非ためしてみてください。」
ありがとうございました。80歳をこえても毎日元気に農業をされている杉山さん。私たちも、杉山さんが作ってくださった野菜をいっぱい食べて、周りの人のことを思いやったり、やさしくしたり、よい考えをもてる人になって、明るく元気に過ごしたいと思います。