ゴーヤーチャンプルー
- 公開日
- 2011/07/04
- 更新日
- 2011/07/04
学校から
ゴーヤーは、別名「にがうり」と呼ばれるウリ科の野菜です。暑い季節をのりこえるものとして、今では 日本中で食べられています。ニガウリと呼ばれるとおり苦みがありますが、それほどまでに人気が高まったのは「長生きできる食べ物」として、その効果がさまざまな研究により分かってきたからです。沖縄は、日本一長生きする人が多い県です。100歳以上の人の割合が、なんと全国の平均の約3倍なのです。また、ガンや糖尿病、心臓病などで死ぬ人の割合が、全国で一番低い県でもあります。沖縄では昔から、ゴーヤーの苦みには血をきれいにして、血圧を安定させる効果があると伝えれられてきました。その苦みは、ゴーヤーの皮に含まれる「モモルデシン」と「チャランチン」という成分です。この成分が、糖尿病に効果があることや、コレステロールを下げる効果があることも分かりました。そのほか、ゴーヤーにはガンにかかりにくくしたり、ガン細胞が増えるのを押さえるはたらきがあるといわれています。ゴーヤーパワーで、夏の暑さに負けない体を作りましょう。