夏野菜いっぱいカレー
- 公開日
- 2011/07/11
- 更新日
- 2011/07/11
学校から
きょうは「さやいんげん」についてお話しします。
いんげん豆を若いうちにさやごと食べるのが「さやいんげん」です。「いんげん」という名前は、江戸時代に日本に伝えたという「隠元禅師」の名前にちなんでつけられました。当時は、主にインゲン豆を食べていたようですが、若いさやごと食べるようになったのは、幕末の頃からのようです。
「さやいんげん」は、収穫するまでの期間が短く、一年に何度も収穫できることから「にどなり」とか、関西では「さんどまめ」とも呼ばれています。
さやいんげんは、植物性タンパク質やビタミン類、ミネラル類がたくさん含まれています。このほか、アミノ酸のなかまの「アスパラギン酸」も いっぱい含んでいて体の中の細胞が生まれ変わるのを活発にして、疲れをはやくとる働きがあります。また、お肌をきれいにする効果もあります。
この土日は野球観戦ですっかり日焼けして、お肌の状態もちょっとつまづきがち。インゲンの力を借りて立ち直らせたいと思います。
そこで今日の一言・・・「つまづいたって いいじゃないか。いんげんだもの。」