ふるさと給食の日
- 公開日
- 2011/09/08
- 更新日
- 2011/09/08
学校から
ふるさと静岡県でとれた食材をいっぱい使って、郷土料理や名物料理を紹介しています。そこで今日のメニューは、富士市吉原のB級グルメ「つけナポリタン」と、裾野市内で栽培された野菜のソテー、裾野のお父さんたちが大好きな「ゆで落花生」です。
「ゆで落花生」は、畑でとれたばかりの生の落花生を塩ゆでして食べます。つまり、落花生の産地でしか味わえないものなのです。スーパーなどで売っている落花生は、炒って乾燥したものがほとんどです。「ゆで落花生」として食べているのは、私が知っているなかでは千葉県と静岡県東部だけのようです。落花生がとれるのは、夏から秋。産地限定・季節限定というのが、ゆで落花生の特徴です。このおいしさは1年に1度だけ!きょうの給食では、この貴重なおいしさをみんなで味わいたいと思います。
落花生には、リノール酸・ビタミンE・ビタミンBがたくさん含まれています。リノール酸は、コレステロールの値を下げる働きがあり、血管を健康に保ちます。ビタミンEは、若返りのビタミンといわれていて、体や脳が衰えてくるのを防ぎます。さらにビタミンB6には、ウィルスや病原菌、細菌などから身体を守る働きがあり、アレルギーをかるくする働きもあります。