学校日記

9/14の給食

公開日
2011/09/14
更新日
2011/09/14

学校から

きょうの給食
むぎご飯・三色そぼろ・なまあげと野菜のみそ汁・たくあん

きょうのリポーターは6年生のTさんです。テーマは「たくあん漬け」についてです。

「たくあん漬け」は、だいこんを塩などで漬けたものです。主に日本で食べられる「たくあん」は、「たくわん」などとも呼ばれています。
たくあん漬けができたのは、1609年江戸時代にできました。はじめは名もない漬け物でしたが、ある時、東海寺に徳川家光が訪れた際、たくあん漬けを食べ、たいそう気に入ったそうです。「名前がないのであれば、たくあん漬けとよぶべし。」と言ったと伝えられています。また、別の説によると、もともとは「じゃくあん漬け」や「たくわえづけ」と呼ばれていましたが、沢庵宗彭(たくあんそうほう)というお坊さんが作ったことから「たくあん」という名前がついたとも言われています。
このだいこんの漬け物は、18世紀には江戸だけでなく京都や九州にも広がり食べられていました。そして、今では中国や韓国、台湾にもたくあん漬けは食べられています。日本のたくあん漬けの色は黄色ですが、中国では白や赤のたくあん漬けが多いそうです。
みなさんもこんなにすごいたくあん漬けをたくさん食べてくださいね。