9/16給食
- 公開日
- 2011/09/16
- 更新日
- 2011/09/16
学校から
きょうの給食
ご飯・牛乳・牛なべ・けんちん汁
毎年9月16日は、鶴岡八幡宮(つるがおか はちまんぐう)の神事「やぶさめ」が行われます。 そこで今日は鎌倉の郷土料理「けんちん汁」と横浜の郷土料理「牛なべ」です。
けんちん汁は、お寺の精進料理でもあります。けんちん汁という名前もお寺の名前が由来となっていて、建長寺というお寺の修行僧が作って食べていたので建長汁。それがが変化して「けんちん汁」になったと言われています。
「牛なべ」は横浜で生まれました。横浜港が開港して150年以上。明治時代、横浜港には外国の文化といっしょに、たくさんのめずらしい食べ物が入ってきました。パンをはじめ、牛乳・アイスクリーム・ビールなどがあります。それまでは日本ではあまり食べられていなかった牛肉。牛肉を日本人向けにおいしく料理したのが「牛なべ」です。「牛なべ」は「すき焼き」の元祖といわれています。
きょうのリポーターは6年生のNさんです。テーマは「ほうれんそう」についてです。
みなさんは、緑黄色野菜を知っていますか?緑黄色野菜とは、色のこい野菜のことです。そんな緑黄色野菜の代表はほうれん草です。ほうれん草は、体内でビタミンAに変化するベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、鉄分、カルシウム、カリウムなどといったビタミン、ミネラルの栄養成分がバランスよく含まれています。ほうれん草は冬が旬の野菜です。冬に収穫されたほうれん草は、ビタミンCの量が夏に収穫されたものの3倍にもなるそうです。みなさん、おいしく食べましょう。