学校日記

9/21給食

公開日
2011/09/20
更新日
2011/09/20

学校から

きょうの給食
マヨ玉カツバーガー・牛乳・ポトフ

きょうのリポーターは6年生のMさんです。テーマは「柿」についてです。

「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。
秋も深まり、柿が赤く色づく頃になると、健康状態も良くなり、病気も減ってくるので医者にかからなくなる。そこで医者は患者が来ないので商売あがったりの結果、青くなるという言葉です。柿の色の赤と、顔色の青と比べるところがおもしろいです。
ことわざや川柳の中では、このように医者という社会的権威をやじうま根性から皮肉った表現がよく出てきます。僧侶に対しても同じです。「医者がとらねば坊主がとる」というのは、患者は病気で医者にお金を払う、死んでしまったら今度はお寺にお金を納めるというわけで、世の中はいつもお金が要るということをいっています。
柿は熟すと赤くなり、ゆずは熟すと黄色くなります。そこで柿の赤をゆずの黄色に変えて、「ゆずが黄色くなれば医者が青くなる」ともいいました。これから柿がおいしい季節です。みなさん食べましょう。

6年生のMさんの写真は後日掲載します。