食べ物の命
- 公開日
- 2011/09/22
- 更新日
- 2011/09/22
学校から
きょうの給食
カレーうどん・ふくじんづけ・ぎゅうにゅう・フルーツミックスゼリー
きのうの台風は、すごくてびっくりしましたね。学校もお休みになってしまい、給食も食べられなくなってしまいました。さて、そんな時、給食の材料はどうなると思いますか?
1、すてちゃう 2、先生が食べちゃう 3、できるだけむだにしないように努力する
正解は3です。食べものにはすべて命があります。その命を無駄にしないように工夫します。ですから今日はカレーうどんになりました。みなさんも命を大切に残さずに食べましょう。
きょうのリポーターは5年生のNさんです。テーマは「かぼちゃ」についてです。
かぼちゃは大きく分けると、日本カボチャ、西洋カボチャ、ペポカボチャの3種に分けられます。メキシコやペルーの紀元前5000年頃の遺跡から、かぼちゃの種が発見されています。南北アメリカでは古代から栽培されていたようですが、ヨーロッパには16世紀頃伝わり、その後世界中に広まりました。
日本に渡来したかぼちゃ、最初の品種は「ククルビタ・モシャタ」。今から470年前にポルトガル船が豊後国(今の大分県)に漂着しました。途中で立ち寄ったカンボジアから、その種を持ってきたというので、カンボジアがなまってカボチャと呼ばれるようになりました。
日本のかぼちゃは、へんきゅう形・菊座形で、しっかりした溝が縦に入っています。水分が多くねっとりとしていて、甘みが少ない代わりに特有の香りがあります。
かぼちゃは、品種を問わずヘタの枯れた、ずっしり重いものを選びます。西洋カボチャの場合には、皮の表面がなめらかで光沢があり硬いものを選びます。緑色、縞模様のしっかりしたものもチェックのポイントです。
3枚目の写真は、リポータートップバッターのTさんです。記事は12日の月曜日をご覧ください。