学校日記

肉味噌おでん

公開日
2011/11/28
更新日
2011/11/28

学校から

ちくわは、魚肉のすり身を竹など棒に巻きつけて焼いたもの、または蒸した加工食品です。串を抜くと筒型になっていて、竹の切り口に似ているため「竹輪(ちくわ)」という名前がつきました。
ちくわができたのは、弥生時代とも平安時代ともいわれていますが、江戸時代の前には、池や沼などの水辺に生える「蒲(がま)」という植物の穂に似ていたことから、「蒲鉾」と呼ばれていました。その後、板の上にすり身をのせた形の「板かまぼこ」が現れて、それと区別するために「竹輪かまぼこ」という名前になり、それが「ちくわ」と呼ばれるようになったそうです。
白身の魚を原料とするため、低脂肪・高タンパクの健康によい食品として、海外でも人気がではじめているそうです。
ちくわは、そのままで食べるほかに、おでん、筑前煮、煮もの、ちらし寿司、うどん、やきそば、野菜いため、カレーなどの具として利用されています。また、教頭先生が大好きな「ちくわの磯辺揚げ」や、ちくわの穴に細切りにしたキュウやチーズ、ソーセージやマヨネーズ、からし明太子などをつめて、おかずやおつまみにすることもあります。
北海道では、ちくわの穴にツナとマヨネーズを詰めたものを、ロールパンに入れて焼いた「ちくわパン」が大ヒット。コンビニでも売られていたそうです。知っているようで知らなかった「ちくわの秘密」。わかりましたね。