肉まん
- 公開日
- 2011/12/07
- 更新日
- 2011/12/07
学校から
きょうは、冬になると恋しくなる「肉まん」についてお話しします。
肉まんは、小麦粉に水・塩・酵母などを混ぜてこねて作った柔らかい皮で、具を包んで蒸したまんじゅうです。中国では「包子(パオズ)」または「肉包子(ロウパオズ)」と呼んでいます。中国のパオズは、朝食やおやつなどに食べられることが多く、手軽に食べられるという点が、日本でも人気が出たのだと思います。
肉まんが日本で売られるようになったのは、今から100年ほど前に神戸で「豚まんじゅう」という名前で作られたという説と、85年ぐらい前に東京で日本人向けに作った「中華まんじゅう」が最初だという説があります。関西地方では、「肉」といえば牛肉のことをさすため「豚まん」と呼ばれています。横浜中華街でも「豚まん」と呼ぶ店もあります。
さて、肉まんの底の部分に白い紙がついていますが、それは どうしてでしょうか?・・・これは、蒸し器にくっつくのを防ぐためにあるのですが、「にくまん」とか「あんまん」という文字を入れて、中身を割らなくても中華まんの種類がわかるようになっています。
では、ここでクイズです。
コンビニなどで売られている中華まんの種類は、だいたい何種類でしょう。
1 15種類くらい
2 25種類くらい
3 35種類くらい
答えは、3の35種類くらいです。ざっと調べたところの答えなので、まだまだたくさんあるかと思います。みなさん、めずらしい中華まんを見つけたら是非教えてくださいね。