学校日記

少し早いけど・・・

公開日
2011/12/20
更新日
2011/12/20

学校から

今年もあとわずか。大晦日の食べ物といえば「年越しそば」です。
年越しそばを食べるようになったのは、江戸時代の中ごろからといわれています。
年越しそばを食べる理由は色々あるようです。
1.そばは少々風や雨に当たっても、次の日に太陽の日がさせばすぐに起き直ることか「今年は悪かったけど来年は巻き返そう」という意味を込めている。
2.そばの実は三角すいの形で、昔から三角形は、悪いことを追いはらう力があるから。
3.江戸の金細工師が後片付けをするとき、散らかった金粉を寄せるのに、そば粉を練っ て丸めたものを使うので「お金が集まる」という意味を込めている。
4.そばは細く長く伸びるので、「寿命が長くのびるように」という願いを込めている。
5.そばは切れやすいので「今年の苦労やイヤなことを切る」という意味を込めている。
年越しそばはその名の通り、年を越して食べないようにしましょう。今年の苦労を切るために食べるので、次の年に持ち越さないようする、という理由からです。
裾野市では、裾野の新たな特産品にしようと「あしたか山麓裾野そば」の栽培が始まっています。たくさんとれるようになるといいですね。