学校給食週間最終日
- 公開日
- 2012/01/20
- 更新日
- 2012/01/20
学校から
学校給食週間最終日は、富士宮市の特産物「ニジマス」と、旬の地場産物を使った献立です。
ニジマスの養殖が盛んな富士宮市は、富士山からの冷たい湧き水で育てています。
ニジマス(虹鱒)は、サケの仲間の淡水魚です。結婚適齢期のオスの体には、体全体に きれいな赤色や紫色の模様があって、きれいな虹色になるため、「ニジマス」と名付けられました。
富士山には、平均すると1日約600万トンの雨や雪が降っているそうです。そのうち450万トンの水が地下へしみこむと言われています。しみこんだ水は、溶岩の間を通って約10年かけてわき水となって地上へ出てくるそうです。湧水地として有名な、柿田川(かきたがわ)・楽寿園(らくじゅえん)・富士宮市の湧玉池(わくたまいけ)、白糸の滝(しらいとのたき)、猪の頭(いのかしら)などがあります。富士山のおいしいわき水は、私たちの生活になくてはならない大切なものです。きれいな水で育つと、心も澄んできれいになります。日本一の富士山のふもとで暮らしている私たちは、日本一幸せですね。