みかん
- 公開日
- 2012/01/27
- 更新日
- 2012/01/27
学校から
静岡といえば「みかん」。ビタミンCがいっぱいで、みかん2個食べると大人の一日分がとれるといわれています。ほかにも、ビタミンAやビタミンPが含まれていて、ビタミンAはガンを抑える働きがあり、ビタミンPには血管の壁をじょうぶにする働きがあります。ビタミンPは、白い綿のような甘皮の部分に多く含まれています。また、食物繊維も多く含まれているので、おなかの中を掃除してくれます。
静岡県のみかんのはじまりは、江戸時代に徳川家康が駿府城に隠居したとき、紀州から「紀州みかん」が献上され、家康が植えたこの木がはじまりとされています。今も駿府城(駿府公園)に「家康公お手植えのみかんの木」として残っています。今では静岡県内どこでもみかんの栽培をしています。
静岡県のシンボルカラーはオレンジ色。清水エスパルスや静鉄オレンジツアー・東海道本線のラインカラーなどがあります。ミカンにまつわる歌として最も知られている「ミカンの花咲く丘」は、静岡県伊東市で生まれた童謡です。
風邪がはやっています。静岡のみかんを食べて元気に過ごしましょう。