ウズラの卵
- 公開日
- 2012/01/30
- 更新日
- 2012/01/30
学校から
肉味噌おでん・野菜としめじの昆布和え
きょうは、体がぽかぽか温まる「肉みそおでん」に入っている「ウズラの卵」についてお話しします。
みなさん、うずらって知っていますか?さあ、ここで問題です。うずらは空を飛べるでしょうか?どうずら?
正解は「とべる」です。うずらは、きじの仲間で、野生のウズラの中には渡り鳥になるものもいます。春から夏にかけて北海道や本州の北側で結婚して卵を産みます。冬になると暖かい本州の中部から南側に移動して冬を越します。ウズラは、低い木がまばらに生えている草原や、牧草地に住んでいます。うずらの「う」というのは、草むらのことを指します。そして、「ずら」というのは、群がるといういみがあります。元々、野生だったウズラは一年間に約7個〜12個しか卵を産みませんでしたが、人間に飼われるようになって、研究や改良をされた結果、今では、1年間に220個〜230個以上も卵を産めるようになりました。うずらも大変!!そうずら?うずらの卵には、いろいろな模様がありますが、これにはちょっと秘密があります。じつは、うずらの卵管には人間でいう指紋のようなものがあって、同じうずらからは、同じ模様の卵しか生まれません。不思議なことがいっぱいずら?