学校日記

鶏肉

公開日
2012/02/06
更新日
2012/02/06

学校から

鶏が飼育されたのはなんと紀元前3000年、新石器時代の終わり頃とされています。日本に入ってきたのは弥生時代。その頃は、食べるためではなく昼と夜のさかいを告げる神様の使いとされていました。屋根の上にある風見鶏は、魔除けとしてつけられています。
さて、鶏はなんと泣きますか?・・・そう、「コケコッコー」ですね。でも江戸時代には「東天紅(とうてんこう)」と聞こえたようです。楽しいですね。
鶏肉は、タンパク質がたくさん含まれていて 脂肪は少ないので、胃が弱い人や病気した後など、体力を取り戻したいときに効果があります。さらに、ビタミンAもたくさん含まれているので、鼻やのどなどの粘膜を強くして、風邪やインフルエンザにかかりにくくします。
寒い日に特におすすめなのが、鳥の水炊き。やさいたっぷりビタミンCと、鶏肉・豆腐のタンパク質、白菜のカルシウムが動脈硬化を防ぎます。
ぜひ鶏に感謝して、チキン(きちん)と食べましょう。