校長先生のお話
- 公開日
- 2012/02/23
- 更新日
- 2012/02/23
全校行事
各学年の出し物、6年生のお礼の出し物に一つひとつコメントをいただきました。
また、富士山の日にちなんでお話がありました。
(一部抜粋)
今日は2月23日、「富士山」の日です。毎日見ていると感動が少なくなりますが、学校にくるお客さんは、南校舎から見る富士山に見とれています。本当に美しい形の山だと思います。この高く美しい富士山を、昔から多くの人が歌にしました。皆さんも百人一首にある、「田児の浦ゆ うち出(い)でてみれば 真白にぞ 不二(ふじ)の高嶺に 雪は降りける」という山部赤人(やまべのあかひと)の歌を知っていると思います。富士山は噴火を繰り返しましたので、神が宿る山として畏れ、噴火を鎮めるために麓に浅間神社を建てました。浅間神社には木花開耶姫(このはなさくやひめ)という女の神様が祭られました。裾野市にも多くの浅間神社があります。室町時代に入ると修験者(山などで修業する人、山伏)とともに山頂に登るようになり、明治になると女性も登ることが許されるようになりました。