学校日記

いよかん

公開日
2012/02/27
更新日
2012/02/27

学校から

いよかんはみかんの一種で、日本で一番多く作られる「温州ミカン」の次に多く栽培されています。
いよかんは正真正銘、日本で発見された日本原産のみかんです。明治時代に山口県萩市で発見されたそうです。それが伊予の国、今の愛媛県で育てられたので「いよかん」という名前になったそうです。
いよかんの魅力は、なんといってもジューシーで甘く、香りがよいことです。旬は12月から3月頃。今が一番おいしい季節です。
いよかんには、ビタミンCがたっぷり含まれているので、風邪を防いだり、お肌をきれいにしてくれます。また、薄皮には食物繊維とポリフェノールの一種「ヘスペリジン」が含まれています。食物繊維は便秘をなおし、ヘスペリジンは、毛細血管をじょうぶにして血圧が上がるのを防ぎます。だから、できるだけ薄皮ごと食べるのが良いですね。
まだまだ風邪がはやっています。毎日果物を食べて、風邪に負けない体をつくりましょう。