学校日記

平成23年度の終わりにあたって

公開日
2012/03/19
更新日
2012/03/19

学校から

 19日には第137回卒業証書授与式が行われ、6年生は慣れ親しんだ小学校とお別れとなります。また同時に平成23年度の修了となります。
本年度は「新学習指導要領」の完全実施の年で、授業時数の増加、時間割や日課も変更になる中で、教育活動が行われました。
本校では本年度、重点目標『豊かな関わりの中で進んで取り組む子』のもと、1豊かな関わりと思いやり、2豊かな学びと基礎基本、3豊かな心とたくましい体、の具現を目指して取り組んで参りました。一年間を振り返ると、気になる課題もありましたが、たくさんの成長した姿を見ることができました。私の感じた良い点の主なものを上げさせていただきます。
1「富っ子タイム」を見ていても、上級生が下級生のお世話をし、よい関わりが見られ  た。
2行事や児童会活動では、みんなで考えみんなで運営するなどの自主的な様子がたくさ  ん見られるようになった。特に児童会のがんばる姿が見られた。
3友達や先生に明るく元気なあいさつが次第にできるようになってきた。
4友達の発表をきちんと聞き、自分の考えをしっかり話すことができるようになった。
5朝・昼休みなど、グランドで自主的に運動に取り組む子が増えた。
学校で進めてきたことは、きっとこれからの生活で役に立っていくことと思います。保護者・地域の皆様方には、様々なご支援・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
さて、本年度の反省をもとに、次年度も次のことを重点に、学校づくりに励みたいと考えています。ご協力をよろしくお願いします。
重点目標 「豊かな関わりの中で、進んで取り組む子」
  1 児童が生き生きと活動できる学校
  こどもが進んで意欲をもって物事に取り組む
    1楽しく居場所のある学級・学年・学校
   2わかった、できたという喜びのある授業
   3活躍の場がある(学級の係り活動・行事・その他)
   4多くの友達と関われる
   5いじめのない学校(すべての教育活動の中で)
2 保護者・地域から信頼と安心を寄せられる学校
    1施設・設備の保全と学校事故の防止
   2危機管理の徹底と情報の発信(地震や台風)
   3開かれた学校と地域との連携
 ○児童の地域行事への参加と施設の開放
  ○地域・保護者との交流と意見を教育活動に生かす