給食のカレーは懐かしの味!
- 公開日
- 2012/05/25
- 更新日
- 2012/05/25
学校から
5月25日(金)
今日の献立
むぎご飯・牛乳・ポークカレー・コールスローサラダ・ふくじんづけ
今日は「カレー粉(こ)」についてお話しします。
カレー粉は、世界でもっとも食べられている、インドで生まれた香辛料(こうしんりょう)です。
カレー粉は、カレー粉という一種類からできていると思われがちですが、じつは10種類から30種類もの、たくさんの香辛料を混ぜ合わせて作っています。
カレー粉の原料は、色を出すためのものと、からみや香りを出すものがあります。
そもそもカレー粉に使われる香辛料は、「漢方薬(かんぽうやく)」の役割をもっています。
それは、汗を出しやすくして、体の中の古いものと新しいものをどんどん入れかえる働きをします。また、胃腸(いちょう)の働きを良くしたり、つかれをとる役目もあります。そのほか殺菌作用(さっきんさよう)があるので、食べ物をいたみにくくする効果(こうか)もあります。
食べ物は、それぞれ大切な働きをもっています。好ききらいをしないで何でも食べて、自分のからだに必要な栄養をじょうずにとりましょう。