学校日記

今日の給食を食べた外国人は、ギリシャ人の「モロヘイ・ヤコブ」

公開日
2012/06/18
更新日
2012/06/18

学校から

6月18日(月) 

今日の献立 
 ごはん・牛乳・あじ干物のすあげ・切り干し大根の炒り煮・裾野モロヘイヤ入り味噌汁


きょうの郷土料理(きょうどりょうり)は、沼津で作っている「あじ干物のすあげ」です。日本一の生産量をほこる「沼津ひもの」は、江戸時代の終わりから明治の初めごろに誕生したそうです。その頃、売れ残ってしまった魚を自分たちで食べるために「ひらき」にしたのが始まりです。
ひもの作りに大切なのが、乾燥させるための海の風と、ちょうどよい温度と湿度があることです。それがそろっているのが沼津だったのです。今では全国の約半分を生産しています。
このほか、みそ汁に入っているカボチャは裾野市内でとれたもの、油揚げも富岡地区の豆腐屋さんで製造されたもの、みそ汁のだしに使うかつお節と煮干しも市内で作られています。
また、つくねには裾野でとれたモロヘイヤが入っています。
モロヘイヤが、裾野市で作られるようになったのは、8年前からです。
野菜の王様と呼ばれるモロヘイヤは、栄養満点です。
モロヘイヤを食べて、ますます元気になって、みんなが幸せいっぱいなら、
裾野は「もろ 平和(モロヘイヤ)」。