今日の給食を食べた方は南無阿弥陀仏と唱えた「ほうれん」
- 公開日
- 2012/10/15
- 更新日
- 2012/10/15
学校から
10月15日(月)
今日の献立
ご飯・牛乳・肉みそおでん・ほうれん草の初雪(はつゆき)
今日の地場産物は・・・?
さといも(市内水窪でとれました)
だいこん(富士宮でとれました)
こんにゃく(市内佐野で作られました)
きょうは、地元でとれたばかりの「さといも」についてお話しします。
みなさんは、さといもの葉っぱをみたことがありますか?
よく、カエルが葉っぱの傘を持っている絵を見ると思いますが、あの葉っぱは「さといも」の葉っぱです。
さといもの葉っぱは、太陽の光を浴びて、土から水をすいあげて、栄養を作り出します。
さといもの葉っぱが、なぜあんなに大ききなったのか?
それは、さといもの先祖が、熱帯地域のジャングルで育ったため、木々のすきまからもれる太陽の光を、なんとかうまく受け止めようとしたから と考えられています。
ジャングルで生まれたさといもの先祖は、そこから南太平洋へ伝わったり、寒さに強い種類は、中国や日本に伝わっていきました。
日本では、縄文時代(じょうもんじだい)の中ごろに、人々の住む里で栽培されるようになりました。それで、「さといも」という名前になったのです。
さといもは、長い年月をかけて、今、私たちの目の前にあるのです。