今日の給食を食べたサッカーチームは、「なめしこジャパン」
- 公開日
- 2012/10/24
- 更新日
- 2012/10/24
学校から
10月24日(水)
今日の献立
菜飯・牛乳・かんこく風焼きアジ(ヤンニョムソースがけ)・ほうれん草のナムル・ワンタンスープ
今日の地場産物(じばさんぶつ)は・・・?
ねぶかねぎ(市内茶畑で栽培されました)
ほうれん草(三島市で栽培されました)
葉ねぎ(沼津市で栽培されました)
きょうは、「菜飯(なめし)」についてお話しします。
むかし、まだ農業の技術が発達していない頃の日本では、お米はとてもぜいたくな食べ物でした。
だから、お米だけをたくなんて、お盆やお正月、結婚式やお祝いの時くらいです。
そのため、ふだんの食事では、お米に麦(むぎ)や粟(あわ)などの雑穀(ざっこく)を混ぜたり、だいこんやイモなどの野菜などを混ぜて、量を増やしていました。
こうした混ぜご飯のことを「糧飯(かてめし)」とよび、「菜飯」もそのひとつでした。
菜飯につかう菜は、青菜(あおな)ならば、どんな種類でもよいのですが、カブやだいこんの葉を使うことが多いようです。
きょうは、広島菜(ひろしまな)を使っています。
そぼくなおいしさの「菜飯」。簡単にできるので、ぜひおうちでも作ってみてください。