今日のメニューのけんちん汁。あまり有力説ではないようですが、建長寺の僧が作ったので「建長汁」から「けんちん汁」になったとか?ところで、建長寺はどこにあるのでしょうか?
- 公開日
- 2013/07/10
- 更新日
- 2013/07/10
学校から
前回のクイズの答え:韓国の写真を撮るときの決まり文句は「はいキムチ」だそうです。
7月10日(水)
今日のこんだて 「神奈川県の郷土料理 けんちん汁」
ごはん・牛乳・牛丼・けんちん汁・ミルメーク(コーヒー)
今日の地場産物は・・・?
たまねぎ(市内みしゅく)
はねぎ(沼津市)
とうふ(市内みしゅく)
油揚げ( 〃 )
こんにゃく(市内さの)
しらたき( 〃 )
みなさん、「フードマイレージ」という言葉を、聞いたことはありますか?
「フードマイレージ」というのは、食品にかかる環境へおよぼすものを、農作物などが収穫された場所から、食卓までの長さであらわしたものです。
たとえば、田んぼや畑でとれた米・やさい、ぼくじょうで育てられたウシやブタ、それを船や飛行機で運びます。
遠くに運べば運ぶほど、燃料がかかったり、二酸化炭素がたくさん出ます。
それは、地球にあまりやさしくありませんね。
これが「フードマイレージ」です。
私たち日本には、食べ物がいつでもあって、食べ残したらすてています。
日本は、「豊かな国」といわれていますが、ほんとうに豊かといえるでしょうか?
じつは、日本の食べものの60%を、外国からの輸入にたよっているのです。
日本食の代表である「天ぷら」や「うどん」につかう小麦や、「とうふ」を作るだいずなども、ほとんどが輸入品です。
つまり、日本は「フードマイレージ」が、とても高い国なのです。
では、どうしたらよいか?
日本の国のなかで、米ややさい、ウシやブタなどをそだてて、それを日本の中で食べればよいのです。
今、若者たちが新しい農業を育てるために、がんばっています。
こうした「作る人」を応援するのが、「それに感謝して食べる私たち」なのです。