大好きから揚げ!〜さといももおいしかったです
- 公開日
- 2013/11/13
- 更新日
- 2013/11/13
学校から
今日の献立
ごはん・牛乳・とりの唐揚げ・野菜のカシューナッツあえ・里芋のみそ汁
今日の地場産物(じばさんぶつ)は・・・?
キャベツ(市内
にんじん( 〃 )
さといも(三島市)
とうふ(市内みしゅく)
きょうは、みなさんが大好きな「からあげ」についてお話しします。
「からあげ」には、とりにくのほかにも、肉や魚や野菜などをつかって、たくさんの種類があります。
作り方は、食材に下味をつけて、小麦粉やかたくりこをまぶして油で揚げます。
さて、日本の料理を代表する「からあげ」ですが、それは、いつ生まれたのでしょう?
「からあげ」は、江戸時代に中国から伝わった料理です。
それを伝えたのは、「隠元禅師(いんげんぜんじ)」という中国の僧侶(そうりょ)です。
隠元禅師は、中国の文化を日本に伝えるためにやってきましたが、からあげのほかにも、インゲン豆や孟宗竹(もうそうちく)・すいか・れんこんなども伝えました。
そのころのからあげは、豆腐を小さく切って揚げたもので、今の厚揚げのようなものでした。
日本ではじめてからあげを作ったのは、大分県宇佐市(おおいたけんうさし)だそうです。
それが、レストランで初めて登場したのは、今から80年前の銀座です。
いまでは、おとなも子供も大好きなメニューとなりました。