学校日記

今日の食材は、シシャモ。ところで、私たちは魚卵も食します。サケの卵は「イクラ」。ニシンの卵は「数の子」。では、シシャモの卵は何と呼ばれているでしょうか?

公開日
2013/12/16
更新日
2013/12/16

学校から

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前回のクイズの答え:○→富岡町立富岡第一小学校があります。

12月16日(月)

今日の献立  
ごはん・牛乳・ししゃもの南蛮漬け・ほうれん草のピーナッツ和え・すいとん

今日の地場産物(じばさんぶつ)は・・・?
にんじん(裾野市内)
ねぶかねぎ( 〃 )
はくさい( 〃 )
だいこん( 〃 )
キャベツ( 〃 )
はねぎ(沼津市)
ほうれん草( 〃 )

きょうは、ししゃもについてお話しします。
ししゃもを漢字で書くと「柳 葉 魚」です。
これは、北海道のアイヌのことばからつけられました。
アイヌの神様が、食べ物に困っていた人たちに、柳の葉っぱを川に流したところ、ススハムになったという伝説があります。
アイヌ語で、「スス」は柳のこと、「ハム」は葉っぱという意味です。
ししゃもは、世界中でも北海道の一部でしかとれない貴重な魚です。
本場北海道では、10月から11月になると、ししゃもの刺身やお寿司のネタとして食べられるそうです。
本当のししゃもは、少ししかとれないし、とりすぎると絶滅してしまうかもしれません。
だから、私たちがふだん食べているししゃもは、おもに「キュウリウオ」や「カラフトシシャモ」です。
きょうのししゃもも、ノルウェーの海でとれた「カラフトシシャモ」です。