ピーマンのお話
- 公開日
- 2014/04/21
- 更新日
- 2014/04/21
学校から
4月21日(月)
<今日の献立>
ご飯・牛乳・チンジャオロースー・ワンタンスープ
<今月の給食目標は>
「衛生に心がけ、じょうずな配膳・後かたづけをしよう」です。
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
キャベツ(裾野市内)
にんじん( 〃 )
はねぎ(沼津市)
ぶたにく(静岡県内)
今日は、チンジャオロースーに入っている「ピーマン」のお話です。
スーパーマーケットなどで一年中売られているピーマンですが、もともと生まれた所は熱帯地方のため、高い温度の22度〜23度くらいがよく育つ温度です。そのため、本来は夏から秋の夏野菜です。
では、なぜ一年中いつでも食べることができるのでしょう。実は、冬の間は暖房や加湿器がある大きなハウスで育てられているからです。主に、宮崎県や高知県で盛んに栽培されています。
このように、収穫の時期を早めて栽培することを、「促成栽培(そくせいさいばい)」といい、逆に収穫の時期をおくらせることを「抑制栽培(よくせいさいばい)」といいます。
野菜を育てる人の努力と、さまざまな技術が発達したおかげで、私たちは一年中ピーマンたっぷりのチンジャオロースーおいしく食べられるのです。
*今日の見本は、1・2年生の分量です。
(高学年が見ると、「少ない!」と思うかもしれませんね。)