学校日記

今が旬の「たけのこ」 パート2

公開日
2014/05/09
更新日
2014/05/09

学校から

5月9日(金)

<今日の献立>
 とりごぼうおこわ・牛乳・さばのねぎみそ焼き・若竹汁

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 もち米(6年生が育てました)
 たけのこ(裾野市内)

 
 今日は、今が旬の「たけのこ」のおいしさをたっぷり味わえる給食です。今日のたけのこは、葛山産です。
 竹には、「モウソウダケ」「ハチク」「マダケ」など、多くの種類がありますが、私たちがいつも食べているのは、味が良くて たくさんとれる「モウソウダケ」です。
 「モウソウダケ」はもともと中国で生まれました。「孟宗」という人が、病気のお母さんに食べさせるために、寒さがきびしい中、タケノコを掘った、という孝行話から、「モウソウダケ」という名前がつけられたそうです。江戸時代の中ごろ、中国から琉球(今の沖縄県)を通って薩摩(今の鹿児島県)にわたり、東日本まで広がりました。竹は、タケノコとして旬のおいしさを楽しむほかに、はしご・ざる・はし・ほうきなど、私たちの暮らしの中でも大活躍している植物です。