学校日記

今日は「わかめごはん」

公開日
2014/05/21
更新日
2014/05/21

学校から

5月21日(水)

<今日の献立>
 わかめごはん・牛乳・さばのしょうが煮・豚汁

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 とうふ(裾野市内)
 こんにゃく( 〃 )
 はねぎ(沼津市)

 今日は、「わかめ」についてお話です。
 周りを海に囲まれている日本では、古くからわかめを食べていました。わかめという名前が「若い芽」に通じることから、若返りの薬とされ、神様へのお供え物にされていたそうです。
 わかめは海藻のなかまです。海藻の中には、青のりなど緑色をしている物、こんぶやわかめなどの茶色の物、テングサやアサクサノリなど赤い色の物があります。この色のちがいは、すんでいる海の深さによって変わっていきます。緑色は浅い海、茶色はやや深い海、赤色はもっと深い海です。これは、海の深さによって、太陽からとどく光の種類がちがってくるからです。太陽の光がとどかない深海では、海藻はすめません。

 ミネラルたっぷりの「海の野菜」、毎日食べたい食材です。