学校日記

今日は「もやし」のお話

公開日
2014/06/04
更新日
2014/06/04

学校から

6月4日(水)

<今日の献立>
 麦ご飯・牛乳・ビビンバ・中華野菜スープ

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 キャベツ(三島市)
 はねぎ(沼津市)

<今月の給食目標>
 「よくかんで食べよう」


 今日は、ナムルに入っている「大豆もやし」についてお話しします。
 みなさんもよく知っている「もやし」ですが、「もやし」という名前は、植物の名前ではありません。植物の「芽が出る」こと、「萌える」ということばから「もやし」と呼ばれるようになりました。
 もやしは、豆類の種を水に浸し、暗いところで芽を出させて、成長させたものです。わたしたちがよく食べるのは、「けつるあずき」という豆からつくる「ブラックマッペ」と、緑豆(りょくとう)からつくる「緑豆もやし」です。そのほか、今日の給食で使っている、「大豆もやし」などもあります。
 「大豆もやし」は、他のもやしに比べて、たんぱく質が多く、アミノ酸という「うま味成分」が多いので、ナムルなどによく使われます。また、もやしには食物繊維が多く含まれていて、カロリーも低いので、健康に良い食べ物として、注目されています。
 日本では、350年〜400年ほど前から食べられていた歴史のあるもやし。昔は、薬として「黒大豆もやし」も使われていました。

 値段も安くて、健康にも良い!もやしは庶民の味方です。


*「てんぷら」の名前の由来
 ・ポルトガル語で「調理」を表す「tempero」
 ・スペインで魚肉の揚げたものを食べる日である「templo」
 ・「あぶら」がなまって「あぷら」になり、当て字で「天ぷら」になった などなど