かぼちゃの豆知識
- 公開日
- 2014/06/10
- 更新日
- 2014/06/10
学校から
6月10日(火)
<今日の献立>
みかん入りロールパン・牛乳・かぼちゃとウインナーのグラタン・
野菜のイタリアンスープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
たまねぎ(裾野市内)
キャベツ(三島市)
今日は、「かぼちゃ」についての豆知識です。
かぼちゃは、見かけによらず「きゅうり」などと同じ「ウリ科」のなかまです。デンプン質が多く、成長期のみなさんに欠かせない「カロテン」をはじめ、ガンを予防するビタミンCなど、ほかの栄養価もたっぷりの健康野菜です。
かぼちゃを調理するとき、たいていはワタをきれいに取りのぞきます。でも、このワタは胎座(たいざ)というもので、よく見ると、一つの種から一本の細い糸のようなものが出ていて、果肉とつながっています。まるで人間の赤ちゃんの「へその緒」のように見えます。かぼちゃも、種を育てるために、ワタから栄養をもらっています。このように、ワタはかぼちゃを育てる大切なものなので、とても栄養価が高いのです。
かぼちゃを煮るときは、できるだけワタも一緒に調理すると良いですね。