栄養たっぷり「ピーマン」
- 公開日
- 2014/06/11
- 更新日
- 2014/06/11
学校から
6月11日(水)
<今日の献立>
ごはん・牛乳・牛肉とピーマンの細切り炒め・ワンタンスープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
はねぎ(沼津市)
キャベツ(三島市)
今日は、ピーマンのお話です。
ピーマンには、かぜ予防・ガン予防に効くカロテンや、肌をきれいにするビタミンC、また、老化を防ぐビタミンEなどがたくさん含まれています。緑のピーマン、赤や黄色のピーマンなどいろいろありますが、実は緑よりも赤になるほど栄養価は高くなります。
日本でピーマンを食べるようになったのは、戦争が終わって、食生活が洋風化してきた頃からです。その頃のピーマンは、においとにがみが強かったため、子どもたちの苦手な野菜でした。
しかし、最近はその独特のクセをやわらげるように品種改良が続けられ、今ではとても食べやすくなりました。また、クセが少ないカラーピーマンや、甘みのあるカラフルな色のパプリカなども人気となっています。
ピーマンが苦手な人も、今日の給食のように細切りすれば、おいしく食べられるのではないでしょうか。カラーピーマンやパプリカは、食卓を華やかにするだけでなく、栄養価も高いので、ぜひ食べてほしいと思います。