30回噛んで食べる
- 公開日
- 2014/06/12
- 更新日
- 2014/06/12
学校から
6月12日(木)
<今日の献立>
ソフトめん・牛乳・トマト&クリームスープのパスタソース・
ジャーマンポテト
<今月の目標>
「よくかんで食べよう。」
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
じゃがいも(裾野市内)
たまねぎ( 〃 )
まいたけ(静岡県内)
今日は、3年生の歯磨き教室が行われました。今月の給食目標は、「よくかんで食べよう。」です。そこで、今日は「かむこと」についてのお話です。
さて、よく「一口30回噛んで食べよう!」といいますが、どうして「30回」なのでしょう?
これを最初に言ったのは、今から110年ほど前のイギリスで、20年間も首相を務めた「ウィリアム・グラッドストン」さんでした。ある新聞記者が、「80歳を過ぎているのに、どうして首相はお元気なのですか?」と質問しました。すると首相は、「天は、人間に32本の歯を与えたから、いつも32回噛むようにしています。」と答えました。どうやら、そこから「30回噛む」ということが広まっていったようです。
その後、アメリカの「フレッチャー」さんによって、「よく噛んで食べる。」ほかに、「本当におなかがすいたときだけ食べる。」、「ゆっくり味わいながら食べる。」ということが、健康にとても良いことが証明されました。そして、世界中に「噛むこと」による健康法が広まりました。