貴族の美容食
- 公開日
- 2014/07/22
- 更新日
- 2014/07/22
学校から
7月22日(火)
<今日の献立>
くるみ入りバーガーパン・牛乳・マヨたまカツ・ゆで野菜・野菜スープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
たまねぎ(裾野市内)
今日は、パンに入っている「くるみ」のお話です。
「くるみ」は、「貴族の美容食」と呼ばれています。ふだんの食事では、なかなか食べることがないくるみ。でもくるみは、ずっと昔、今から9000年も前から食べられてきたようです。日本では、縄文時代から食べていて、殻がとってもかたい「オニぐるみ」を主に食べていたようです。
くるみの殻はとてもかたいので、「くるみ割り器」や「くるみ割り人形」を使って、殻を割って食べます。まさしく、みグルミはいで、今日はみなさんの給食となってくれた「くるみ」です。
くるみは、ナッツ類のなかでも時に栄養価が高いといわれています。60%〜70%が脂肪分で、そのほとんどが「リノール酸」です。「リノール酸」と「ビタミンE」の働きで、動脈硬化(動脈が硬くなったり、血管が狭くなったりして血液の流れが悪くなる病気)を防ぎます。また、ビタミンB1の働きで、いらいらをなくし、集中力をアップさせてくれます。
みなさんもナッツ類を食べましょう。