自分で調べたことを発表します!(ぎょうざ)
- 公開日
- 2014/09/25
- 更新日
- 2014/09/25
学校から
9月25日(木)
<今日の献立>
中華麺・牛乳・みそラーメンスープ・揚げギョウザ・もやしとほうれん草のソテー
<今月の給食目標>
「季節の食べ物を知ろう」
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
もやし(御殿場市内)
本日も、給食委員が自分で調べ、昼の放送で発表した内容を紹介します。
テーマは「ぎょうざ」です。
今では日本の食卓の定番となっているギョウザですが、日本ではじめてギョウザを食べた人は、「水戸黄門」として知られる徳川光圀(とくがわみつくに)と言われています。明治時代までにも、ギョウザを出す中華料理店があり、もとの音のまま「チャオツ」と呼ばれていたり、「小麦粉に包んだもの」という説明をつけたりしなければいけないほど、ギョウザは普通に食べられるというものではありませんでした。
日本ですっかり馴染んでギョウザを食べるようになったのは、つい最近で、第二次世界大戦後からとされています。中国に渡っていた日本兵が、中国で食べたギョウザを、故郷の宇都宮(うつのみや)に戻ったときに、中国で食べたギョウザをもう一度作ってみたのが最初だといわれています。
ギョウザは手軽に作って食べられる料理として、親しまれるようになり、だんだんと馴染んで根付いていきました。日本人の口にも合わせるように、もともと使われていなかった「ニンニク」を加えるなど、味覚を合わせて日本のギョウザができました。その後、家庭でのおかずや、中華料理屋のメニューとして定着していきました。
*今日のリポーターは 6年 S.Tさんでした。