学校日記

自分で調べたことを発表します!(牛乳)

公開日
2014/10/01
更新日
2014/10/01

学校から

10月1日(水)

<今日の献立> 
 ごはん・牛乳・八宝菜・とうふとひき肉のピリ辛スープ

<今月の給食目標>
 「季節の食べ物を知ろう」

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 キャベツ(裾野市内)
 にんじん(裾野市内)
 ねぶかねぎ(裾野市内)
 とうふ(裾野市内)


 本日も、給食委員が自分で調べて発表したことを紹介します。

 テーマは「牛乳」です。

 みなさんは、牛乳を使った料理が何品あると思いますか?
 牛乳を使った料理は、21万9746品あります。よくフレンチトーストやグラタンなどに使われます。給食でも毎日出ます。では、牛乳を飲む習慣は、いつごろ日本に伝わったのでしょうか?
 古代のメソポタミアの壁画(へきが)には、牛のミルクなどを利用する様子が描かれています。じつに、6000年前の壁画です。6000年前・・・気の遠くなるほど大昔ですね。日本に牛乳が伝わったのは、朝鮮半島を経て6世紀ごろに伝わったとされています。
 日本人が牛乳について知ることになったきっかけは、飛鳥・奈良時代、大化の改新のころに、中国から持ちこまれた書物からでした。医学書などと共に、牛乳の薬としての効果や、牛の飼育方法などが書かれていました。皇室に牛乳が献上(身分の高い人に物を差し上げること)され、その豊富な栄養素から「牛乳は人の体を良くする薬」として喜ばれ、献上した者に「大和薬使主(やまとくすしのおみ)」という、医者として牛乳を管理する者という呼び名を与えたほどでした。最近は、牛乳が苦手な人が多くて、ジュースを飲む人が多いけど、牛乳にはカルシウムなどが含まれているので、たくさん飲みましょう。

 今日のリポーターは 6年のK.Kさんでした。