学校日記

自分で調べたことを発表します!(福神漬け)

公開日
2014/10/09
更新日
2014/10/09

学校から

10月9日(木)

<今日の献立> 
 角型食パン・牛乳・ポークコロッケ・コールスローサラダ・豆のスープ

<今月の給食目標>
 「地元の食材に親しもう」

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 キャベツ(裾野市内)
 にんじん(裾野市内)
 
 本日も、給食委員が自分で調べて発表したことを紹介します。

 前期給食最終日の今日のテーマは、「福神漬け」です。6日に放送予定でしたが、休校となったため、本日、放送となりました。
 
 「福神漬け」は、細かく刻んだ大根やナスなどの7種類の野菜を、しょう油や砂糖で味つけした漬け物のことをいいます。
 「福神漬け」は、日本生まれの漬け物です。明治時代に有名になった福神漬けは、東京の上野にある漬物店の15代目の主人によって作り出されました。その味は、あっという間に広まり、そして人々に好んで食べられるようになりました。
 また、福神漬けがあれば他におかずがいらないので、かかるお金が減り、その分お金を貯められるということです。当時の人は、「まるで七福神が家に訪れたようだ。」と喜んでいたそうです。それで「福神漬け」といわれるようになりました。
 なぜカレーに添えられているかというと、大正時代に「日本郵船」という日本の大きな海運会社が、海外航路船の一等客室で出すカレーに、「福神漬け」を添えたのが始まりとされています。それがきっかけとなり、日本国内に広まったそうです。

 *前期最後のリポーターは 6年 M.M さんでした。