学校日記

今日の食材 「さわら」

公開日
2014/10/17
更新日
2014/10/17

学校から

10月17日(金)

<今日の献立> 
 ご飯・牛乳・さわらのねぎ塩麹漬け焼き・ひじきの炒め煮・すいとん

<今月の給食目標>
 「地元の食材に親しもう」

<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
 小松菜(裾野市内)
 にんじん(裾野市内)
 根深ねぎ(裾野市内)
 葉ねぎ(裾野市内)
 油揚げ(裾野市内)
 こんにゃく(裾野市内)

 今日は、「さわら」についてお話しします。
 「さわら」を漢字(かんじ)で書くと、「魚に春」と書きます。春になると、瀬戸内海でたくさんとれるようになるので、「春をつげる魚」と呼ばれています。しかし、本当においしいのは冬の「寒ざわら」と言われるものです。寒ざわらの刺身(さしみ)は、皿をなめるほどおいしいので「皿なめた」と呼ばれるほどです。
 さわらの体の大きさは、約1メートルと大きめです。成長するにしたがって、「さごし」→「なぎ」→「さわら」と呼び名が変わります。このような魚を「出世魚(しゅっせうお)」といいます。
 さわらは、身もあついので、きり身にしてみそづけにして食べることが多いです。今日は、塩こうじ&ねぎでつけ込みました。
 さわらには、脳(のう)のはたらきをよくするDHAと、血液(けつえき)をさらさらにするEPAがたっぷり含まれています。
 おいしくて健康によい「さわら」をしっかり食べましょう。