さつまいも
- 公開日
- 2014/10/21
- 更新日
- 2014/10/21
学校から
10月21日(火)
<今日の献立は>
ごまいり丸型パン・ぎゅうにゅう・鮭フライ・さつまいもサラダ・
コンソメスープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)>
キャベツ (裾野市内)
にんじん (裾野市内)
さつまいも(裾野市内)
今日は、「さつまいも」についてお伝えします。
秋が深まっていくと、「いーしやきーいもー」という声が聞こえてきます。さて、焼き芋が甘くておいしいのは、なぜでしょう?
さつまいもは、芋そのものに甘みがありますが、熱を加えるとさらに甘みが強くなります。それは、さつまいもに含まれているでんぷんの一部が、「βアミラーゼ」という酵素によって、分解されて糖になるからです。この「βアミラーゼ」という酵素は、60度から70度のときに、もっともよく働きます。そして、どんどん甘みが増していきます。石焼き芋は、この温度を保ちながら、じっくりと焼きあげるので、甘みが強くなっておいしいのです。電子レンジで 短い時間で蒸かすより、蒸し器で蒸かす方が、「βアミラーゼ」がよく働いて甘いのです。