もったいない
- 公開日
- 2014/11/04
- 更新日
- 2014/11/04
学校から
11月4日(月)
<今日の献立>
レーズン入りロールパン・牛乳・ハンバーグ・きのこソース・コーンスープ
<今日の地場産物(じばさんぶつ)
小麦粉(静岡県内)
牛乳 (函南町)
今日から11月の給食が始まりました。
日本では、11月を「霜月(しもつき)」と言って、文字どおり「霜が降る月」という意味があります。昼と夜の温度の差がはげしくなり、紅葉も美しくなる季節です。
さて、今月の給食の目標は、「食べ物を大切にしよう」です。
日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物が、1年間になんと500万トンもあります。一人当たりにすると毎日おにぎり約1〜2個分を捨てていることになります。実はその約半分が、家庭からのものです。最も多いのは野菜、次に調理加工品、くだもの、魚介類の順です。
どうして食べずに捨てられてしまうかというと、調理をする時に食べられる部分も捨ててしまっていたり、食べ残したり、冷蔵庫などに入れたまま期限切れになってしまったりする等が主な理由でした。
日本の国内で食べられている物のうち、日本の国内でまかなわれている割合は、わずか39%だけです。私たちは多くの食べ物を外国から輸入しているのに、その一方でこんなにたくさんの食べ物をむだにしています。実に、もったいないことです。
明日は、どうやって無駄をなくせるか…?みんなで考えていきましょう。