芋かりんとう
- 公開日
- 2014/12/04
- 更新日
- 2014/12/04
学校から
12月4日(木)
<今日の献立>
中華めん・牛乳・みそラーメンスープ・豆腐シュウマイ・いもかりんとう
<今日の地場産物>
キャベツ (裾野市内)
にんじん (裾野市内)
さつまいも(静岡県内)
もやし (御殿場市)
豚肉 (静岡県内)
今日は、「いもかりんとう」についてお話しします。
芋かりんとうは、細く切ったさつまいもを油で揚げ、さとうをからめて作ります。別名「いもけんぴ」ともいいます。
「いもかりんとう」が生まれたのは江戸時代といわれています。江戸時代の中ごろ、薩摩(今の鹿児島県)から土佐(今の高知県)に伝わったさつまいもは、土佐でたくさん作られるようになりました。そのさつまいもを、昔の人にとって貴重だった油で揚げるので、お祭りやお祝いの時だけ食べることができるお菓子でした。
「さつまいも」には、疲労回復に役立つ「ビタミンB1」や、美容やかぜの予防に役立つ「ビタミンC」、お腹の中のお掃除をする「食物せんい」がたくさん含まれています。
美味しくて体によい「いもかりんとう」。家でのおやつにもおすすめです。