学校日記

うずら

公開日
2015/01/14
更新日
2015/01/14

学校から

1月14日(水)

<今日の献立> 
  麦ご飯・豚肉とたまごのカレー・マカロニサラダ・福神漬け

<今日の地場産物>
  にんじん(裾野市内)
  キャベツ(裾野市内)
  豚肉(静岡県内)

  
 今日は、カレーに入っている「うずらの卵」についてお話しします。
うずらは、きじの仲間で、野生のウズラの中には、渡り鳥になるものもいます。春から夏にかけて、北海道や東北などの涼しいところで結婚して、卵を産みます。冬になると、暖かい本州の中部やさらに南に移動して冬を越します。
 うずらは、低い木がまばらに生えている草原や、牧草地に住んでいます。うずらの「う」というのは、草むらのことを指します。そして、「ずら」というのは、群がるという意味があります。
 もともと野生だったうずらは、一年間に約7個〜12個しか卵を産みませんでした。しかし人間に飼われるようになって、研究や改良をされた結果、今では、1年間に220個〜230個以上も卵を産めるようになりました。うずらも大変!!そうずら?
うずらの卵には、いろいろな模様がありますが、これにはちょっと秘密があります。じつは、うずらの卵管には人間でいう指紋のようなものがあって、同じうずらからは、同じもようの卵しか生まれません。不思議なことがいっぱいずら?