5月14日 中華めん
- 公開日
- 2015/05/14
- 更新日
- 2015/05/14
学校から
5月14日(木)
<今日の献立>
しょう油ラーメン・牛乳・あげぎょうざ・もやしとほうれん草のナムル
今日は、「中華めん」についてお話しします。
1500年ほど前、小麦粉を練ってひものようにしたものをスープで煮たり、汁に浮かせたりして食べていたのが、めんの始まりと言われています。同じ小麦粉から作る「うどん」と「中華めん」なのに、色も食感も全然違うのはなぜでしょう?
これは、「中華めん」を作るとき、「鹹水(かんすい)」が使われているからです。小麦粉に「かんすい」というアルカリ性の水を加えると、かんすいのはたらきで生地が黄色く変わります。また、コシも強くなって、かたさも加わり、めんが縮れてきます。
昔、モンゴルにある「鹹湖(かんこ)」の水を使うとコシの強いめんが作れることがわかり、「かんすい」が使われるようになりました。大人気のラーメン、中華めんの秘密が分かりましたね。