学校日記

ご存知ですか?

公開日
2021/10/15
更新日
2021/10/18

学校から

保護者の責任で、これらのルールをお子さんは守ることができていますか?

トラブルから子どもたちを守るためのルールです。
LINEやTwitter、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)には、使用年齢の制限があります。小学生が自由に使って大丈夫なものはなく、たとえ年齢条件が満たされても、トラブルの際の責任者は"保護者"であることが、利用規約にもはっきりと書かれています。

オンラインゲーム等も、対象年齢が示されています。法的拘束力はありませんが、なぜレイティングが設定されているのか、子どもたちも考えれば分かるはずです。それは、成長に害があるからです。日本は諸外国に比べ、制限がゆるいことも問題です。

未成年に、お酒を飲んだりタバコを吸ったりさせないのと同じで、
18歳未満には、車の運転やパチンコ店への入店が禁じられているのと同じで、
子どもの成長に悪影響があるものは、大人が子どもを守らなければなりません。

年齢制限や推奨年齢を超えたとしても、ネットのモラルやルール、危険性を十分に理解していなかったり、コミュニケーション力が不十分だったりすると、トラブルは避けられません。"デジタルタトゥー"と言われるように、一生消えない"傷"になって苦しむのは本人・家族です。

SNSやオンラインゲームのつながりよりも、子どもたちには、今は、目の前の人と誠実に向き合って会話することを大事にしてほしいと願っています。
「気持ちを伝える言葉を選ぶ力」や「相手の気持ちや意見を受け入れながら話を進める力」は、そういう時間の積み重ねによって、少しずつ少しずつ身についていくものですから。

※6年生は、今日このような講座を受け、自分たちでも考える時間を持ちました。