工事用の事務所が撤去されました。

これで、校舎関連の工事は、すべて終了です。残りは、わくわく広場内の工事のみとなりました。

工事用車両の出入口に、保安員の方が立っています。子どもたちや通行人の方と工事車両が接触事故を起こさないように見守ってくださっていました。本格的な工事は、去年の７月から始まったので、暑い夏から寒い冬まで、ずっと外に立ち、安全を確保してくれていたのです。その方の勤務も今日で最後。朝、私もお礼を伝えに行ったところ、その方に手紙を渡す子やお礼を言う子がいました。朝は寒かったのですが、私の心は一気に温かくなりました。

　感謝を言葉にできる東小の子たちは、すばらしいですね。

　確かに、保安員の方は、仕事で、そこにいました。仕事だから、やって「当たり前」と思ったら、「感謝」の気持ちは生まれません。自分たちの安全のために毎日立ち続けてくださった方に、素直にありがとうございましたと言える。そんな子どもたちの姿を見て、見ているこちらまでうれしくなりました。「ありがとう」の言葉って、すごいですね。言った方も、言われた方も、聴いていた方も、みんなが幸せになります。