パナソニック教育財団“こころを育む活動”優秀賞受賞
- 公開日
- 2025/06/30
- 更新日
- 2025/06/30
PTAから
東小PTAです。
東地区おやじの会(共育の森 にこにこ応援団)から取材依頼がありましたのでお話しを伺いました。
2024年度 子どもたちの“こころを育む活動”(パナソニック教育財団)で東地区おやじの会の活動が優秀賞を受賞したそうです。
https://www.pef.or.jp/report/kokoro2024/
2024年度 子どもたちの“こころを育む活動”(パナソニック教育財団)で東地区おやじの会の活動が優秀賞を受賞したそうです。
https://www.pef.or.jp/report/kokoro2024/
以下、受賞のコメントをいただきました。
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全国大賞にはあと一歩及びませんでいたが、これまで積み重ねてきた活動がこうして評価をされたことを大変うれしく思います。また協力をいただいている区長会、学校をはじめとする関係者の皆さまには改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。
私たちは、「何にもしない合宿」という、特別なことを何にもしないお泊り会を2012年にスタートさせました。この合宿は、地域が教育力を発揮するためには、土台となる信頼関係、つまり「日常の関係づくり」が何よりも大切なのではないか、そしてそのためには接触する頻度が必要なのではないかという気づきから始まりました。
コロナ禍で3年間の中断を挟みましたが、これまで約13年間で96回の合宿を積み重ねてきました。月に一度のお泊り会は、単なる月一の関係では終わりません。同じ地区内で暮らす住民同士、顔を合わせれば挨拶を交わし、雑談もできるような関係へと発展しています。
私たちは、人と人が出会う場を提供しているだけで、決して「教育」をしているとは考えていません。結局のところ子どもたちは、人との出会いの中で成長していくものだと考えています。どれだけ多様な人と出会い、知り合い、語り合うことができるかが大切なのではないでしょうか。私たちはこれからも、「出会い」、そして「日常」を大切にし、地域全体で子どもたちを育む活動を積み重ねていきます。
私たちは、人と人が出会う場を提供しているだけで、決して「教育」をしているとは考えていません。結局のところ子どもたちは、人との出会いの中で成長していくものだと考えています。どれだけ多様な人と出会い、知り合い、語り合うことができるかが大切なのではないでしょうか。私たちはこれからも、「出会い」、そして「日常」を大切にし、地域全体で子どもたちを育む活動を積み重ねていきます。
最後に、子どもたちとのコミュニケーションは「生もの」であり、正解があるものではありません。未だに課題が見つかっては微修正、微修正の繰り返しです。PTAをはじめとする地域の皆さまには引き続き温かい目で見守っていただき、また実際に「関わる」機会にも顔を出していただけたらと思っています。東地区おやじの会は常に会員を募集中です。関心を持っていただける方であれば年齢や性別は問いません。ぜひ我々とともに地域の未来を語っていきましょう。