学校日記

4年生のみんなへ 〜てだのふぁ4月10日号〜

公開日
2020/04/10
更新日
2020/04/10

学校日記

 みんな元気ですか。今日は、読み物資料です。
〔1時間目 理科〕
 さて、ツルレイシの発芽のために必要なこと。さっそく「温度だよ」と答えがかえってきました。そうなんだよね。ツルレイシは15度をこえないと芽を出さないので、須山では温かい部屋が必要かも。
 でも、あたたかい温室で育てたのに芽が出ないのです。
 そこでカッターを持ちだして…何をするのでしょう。発芽のひみつは、教科書に載っていたかなあ。
〔2時間目 社会〕
 今日は、須山地区は「燃えないごみ」の日ですね。新コロナウィルスへの対応でたいへんな時でも、みんなのためにいつも通り仕事をしてくださっている人たちがいます。これは4年生の社会科の大切な勉強です。
 さて、写真は宮城県の大川小学校(今はありません)です。みんなが生まれた9年前、東日本大震災がおこったことは知っていますね。大川小学校は全校児童107人の小さな学校(須山小くらいですね)でしたが、あの地震による津波のために70人以上の子どもが亡くなってしまいました。写真は、その4月10日に訪れたときに校門だったところで撮ったものです。卒業生がつくったであろう宮沢賢治さんの「雨にも負けず」の碑が、立っていました。言葉がありませんでした。
 「雨にも負けず」って、知っていますか。きっと口ずさんだことがあることでしょう。
 今こそ、思い出したい詩ですね。
 でも、無理をしてはいけませんよ。デクノボーになりたいと賢治さんは言うのですから。
 4年生の社会科の柱は「くらしをまもる」です。地域や国語の学習とつなぎながら、今度は、みんなで考えたいと思っています。

 雨にも負けず、コロナにも負けず…。
 そんな人に わたしはなりたい。
 元気で、そして上手に週末を過ごしてくださいね。