4年生のみんなへ〜てだのふぁ4月17日号2〜
- 公開日
- 2020/04/17
- 更新日
- 2020/04/17
学校日記
こんにちは。
少しばかりストレスもたまってきた頃。兄弟げんかなんかしちゃ、いかんぞ。
今日は、そんなみんなに「小さな道徳」です。
以前に、大川小学校のことを書きましたね。
その時、こんな話を聞きました。
あの「3.11」の大震災がおきる一ヶ月ほど前、宮城県の内陸にある栗原というところを地震がおそいました。栗原は小さな町です。それでも何人かの人が山崩れで亡くなりました。多くの家がこわれました。
そして、3.11です。その時、津波におそわれた宮城県の漁港にだれよりもはやくかけつけて、一生懸命ボランティアを始めていたのが栗原の町の人たちでした。
自分たちの町の片付けも、まだまだです。
それなのに、今、困っている人たちのためにかけつけて「できる」ことをしていたのです。それは、地震でたいへんな気持ちを自分たちも知っていたからかもしれません。
人間って、すごいなと思いました。
6月には「災害からくらしをまもる」という勉強をします。その時、また思い出して下さい。
今、日本中の人たちが「がまん」を強いられています。それは自分のためであり、みんなのために「できる」ことです。4年生のあなたにも。