休み時間になると、２年生の子供たちが校長室に集まります。集まった子供たちは一列に並び、校長先生の前でかけ算九九の暗唱に取り組みます。校長先生が一人ずつしっかり確認をし、合格した子供には校長先生からシールが渡されます。シールを受け取った子供たちは、うれしそうにそのシールを自分のカードに貼り付けます。
　子供たちは、何度も練習を重ねた上で校長室に来るので、少し緊張しながらも、堂々とした態度で九九の暗唱をすることができています。意欲的に学習に取り組む子供たちの瞳は輝いています。ここで得た充実感・達成感が、算数だけでなく他の教科も含めた今後の学習の充実につながっていきます。